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高価なゲーム機といわれていたPC98

PC98は、元々は事務用に作られたといわれているパソコンですが、家庭用でも使われていることがあり、PC98でゲームをすることも出来ます。

家庭に1台パソコンがある人は、ゲームをして遊ぶ人もいましたが、当時のゲームは海外のゲームばかりで文章が英語だったり、子供向けのゲームでなかったりと、子供にとってはあまり面白くないものだと言われていました。

しかし、時代がたつにつれて、ハードディスクが搭載されるなどの進歩を遂げると、フロッピーディスクの出し入れが不要になったり、開発の技術の向上によって読み込みの速度が速くなり、今までよりはスムーズにパソコンをすることが出来るようになったのです。

アニメで出てくるようなキャラクターがパソコンの画面にも出てきたときにはすごくテンションもあがったことでしょう。

今ではハイクオリティな画質のオンラインゲームなどが、パソコンで行われていますが、PC98ではすごくレトロなゲームしか出来ません。しかし、今のパソコンではPC98のようなレトロな画質を出すことも出来ないのです。

レトロなゲームが大好きな人にも、PC98はすごく人気があるのです。

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PC98が壊れてもまだまだ修理は出来る

今ではとんと見かけることが無くなったPC98シリーズ。
かつては日本全国を席巻し、パソコンといえばPC98シリーズとも言われていたパソコンですが、WindowsやMacintoshの台頭で徐々に消えていきました。

しかし、まだ会社などでは使っているという所も珍しくはなく、ごく一部で現役稼働中となっています。
そうなると困るのが故障したときで、すでに家庭用としては需要が無いうえにメーカー保証も切れているので、修理はなかなか大変です。

修理用のパーツは、今だとネットオークションで手に入ります。
オークションでは結構頻繁に分解されたパーツであったり、ジャンク扱いで本体丸ごと出品されていたりしますので、それを買い求めると良いでしょう。

実店舗の中古パソコン屋などでは、在庫のスペースの関係などで見つけるのは難しいかもしれません。自分で修理するのは不安という方も心配は要りません。

実は、今でもPC98シリーズを専門に修理する業者があり、やや値は張りますがそういった所に依頼すれば修理することも可能です。
もし、会社のPC98が壊れたとしても、修理する手立てがないわけではないのです。

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懐かしのPC-9821Cx2

1995年6月に発売されたPC9821CX2について紹介いたします。初めて買ったパソコンで当時プリンターと込みで36万円とかなりの高額でした。NECが選ばれる理由として、MS-DOSが動き、Windows3.1が搭載されていたことでした。

そして、プログラミングのプの字も知らかかった私は衝撃を受けました。キーボードもタッチタイプも出来なくてただのゴミになるところでした。

しかし、当時、ドラゴンクエストのようなRPGを作る『RPGツクール』というものが発売されそれに夢中になっていた方も多いです。PC9821CX2と言う機種はCanBeというシリーズでした。CanBeは当時のNECの技術を総導入したマルチメディアパソコンです。それでもいまとなれば、マルチメディアは当たり前かもしれません。

当時パソコンでテレビが見れたのは衝撃でした。画面のドット数も1,024×768ドットと当時としては高解像度でした。また、多くの機能を搭載しているため、現在動作確認できるものは非常に価値のあるものです。また、Pentiumブランド始まりの機種であり、パソコンの歴史的にも価値のあるものだと少なくとも私は思っています。

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マルチメディアの夜明けとなった98マルチとは

「マルチメディア」という言葉が日本で使われるようになったのは、1990年代中頃と言われています。
マルチメディアという言葉すら存在しなかった日本において、マルチメディアという言葉を広めた立役者の一つとして現在も語り継がれているパソコンがあった事を皆様はご存知でしたでしょうか。

1990年代中頃の日本でマルチメディアという言葉を広めるのに一役買ったパソコン、それはずばりNECの「PC9821シリーズ」の「MULTI」というパソコンでした。

■テレビ・CDプレーヤー・FAX・ゲームとマルチに利用できる便利なパソコン

愛称を「98マルチ」という名前で呼ばれたPC-9821MULTIはパソコンとしての機能以外にもテレビをパソコンで視聴出来たり、CDプレーヤーやFAXとしても利用出来る上、ゲームももちろん楽しめるまさにマルチメディアなパソコンとして好調な売れ行きを見せたパソコンでもあります。

98マルチは特徴的なジングルサウンドが特徴のCMをテレビコマーシャルとして流した事でそれまでパソコンに馴染みが無かった人も多くの人が98マルチを購入してパソコンを初めて触るきっかけとなった機種でもあったのです。

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発売されたPC98シリーズの特徴

消費者にとって人気のパソコンとなった初代の機種としてのPC9801は、CPUのクロック数が50MHz未満の製品を多く取り扱っていたのですが、16ビットのコンピュータとして様々な色を表現する画面表示の能力を持っていました。

基礎的な8色を上手く掛け合わせて、256色程度まで色を変えながら表示できるようになった事でビジネスの目的で使用するばかりではなくて、ゲームを表示する時のグラフィックを当時は美しく表示できます。

搭載しているメモリは基本的に640KBの容量でしたが、ゲームを起動する時の処理能力が複雑になるなどの要因で、後継機は多くても3MBぐらいまでの容量を標準的に搭載している事が特徴です。

処理の速度を円滑化するために増設のオプションを取り付けていて、16MBという容量まで拡張できるシステムを搭載している機種も登場しています。後継機として販売していたPC9821は、上位の機種として1993年辺りから発売しています。

ウィンドウズのOSが起動できるようにCPUのクロック数を大幅に上げたり、処理が重くならないようにメモリの容量を標準の搭載でも32MBまでに大幅に上げた製品も多く出回りました。現在では1998年以降に発売されたPC98が多く、初めて発売した当初よりも桁違いのメモリとCPUが搭載されています。

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PC98上でプレイできる名作フリーゲーム

PC98のゲームというと必ず話題にあがるのがBIO100%です。彼らはその当時、オンライン上で活躍していたフリーソフトゲーム開発者たちのチームです。名作ゲームがとても多く、いまでも話題にあがることがあります。

パソコン通信ができる家では彼らのゲームをダウンロードできましたが、そうでない人たちはパソコン雑誌の付録やフリーソフトをコンパイルした書籍から手に入れなければなりませんでした。わたしはフリーソフトをコンパイルした書籍から良く手に入れてましたね。

その当時は、面白いフリーソフトをまとめた書籍が販売されていたのです。当時のゲームは容量も小さかったのでフロッピーディスク1枚か2枚におさまっていました。こうやって手に入れたBIO100%のゲームは何度プレイしたかわかりません。特に覚えているのがSuperDepthという潜水艦ゲームと横スクロールシューティングが交互に繰り返されるゲームです。

これには本当にはまりました。私にとっては思い出深いゲームとなっています。他にもNyaHaX’93なども良くプレイしていた記憶があります。学校から帰ってくるとすぐにPC98の電源を入れてDOS画面から読み込む。そしてプレイ。そんなのを繰り返していましたね。

NyaHaX’93は時間制限のある1画面ステージクリア型のシューティングゲームでしたね。フリーソフトとは思えないほどグラフィックも作り込まれボスキャラまで存在していました。PC98を中古で手に入れた人はぜひともBIO100%のゲームを入手してプレイしてもらいたいですね。PC98ではBIO100%のゲームがプレイできるのですから。

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いまだに根強いファンのいるPC98

PC98と言えばMS-DOSの全盛期に一斉を風靡したパソコンの製品群ですね。最盛期には市場の占有率が90%を超えていた時期もあるといわれているモンスターマシンです。

当時としては画期的だったグラフィックの処理能力や、現在でも現役で使用されているシーンがあるという話も聞くほどの丈夫さを兼ね備えていたのもここまで売れた要因のひとつなのではないかと想像します。今でもネットオークションなどを覗くと出品している方もおり、それを求めている入札者も多いという非常にファンが多い製品だと言えるでしょう。

PC98の特徴といえば先にも挙げたとおり、美麗かつ処理速度の向上したグラフィックだと思います。これにより漢字もスムーズに使用できるようになりましたし、非常にテキストの打ち込みのしやすさが向上したことでしょう。しかし漢字ROMが別売りの機種もありましたね。

そして何よりもビジネスユースのPCとホビーユースのPCの線引がなされていた当時に、ビジネスユースでありながらもはじめからゲームソフトを販売していたのは非常に特徴的なのではないかと思います。

そのゲームソフトは多くの名作を生み出し、現在でも語り継がれているほどです。その美麗なグラフィックが原因で、アダルトゲームが規制されるきっかけを作ったことも有名ですね。PC98の伝説はきっと今後も語り継がれていくでしょう。

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今でもpc98を愛してやまない人がたくさんいる

pc98やpc98シリーズは、1970年代にNECが投入した世界初のパーソナルコンピュータです。
当時はすごく人気で、売れ筋もすごく高いものでした。
しかし、一般家庭用で発売されたものに関しては、値段が高額で購入するのが大変だったこともすごく話題になっています。

80年代から90年代にかけて人気が高かったのですが、いろいろなパソコンが普及してくると、2000年にはpc98の製造が停止されてしまいます。
だんだんpc98はパソコン業界からは肩身が狭くなってきていますが、それでもpc98を愛してやまない人がいることも事実なのです。

一般家庭でも、pc98を購入する人もいますが、オフィスピュータや工場の生産現場でも現役としてpc98が稼動しているのです。
そのため、稼動させ続けるために、最低限必要とされている部品や電池の需要は今でも続いているのです。

pc98はパソコンに興味のある人には絶対に知っているといってもいいほどの知名度を持ちます。そして、その中でも今でもpc98を使っている人も少なくはありません。pc98でしか使うことができない機能もあったり、今のパソコンの基盤ともなっている事も事実なのです。

そして、pc98を愛し、愛用しているユーザーをバックアップするべく、pc98シリーズの専門の供給業者も結構存在しているのです。

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PC98シリーズの森田将棋の思い出

私は小学生の時から将棋を指していて、家にPC98が来た時に父親が将棋ゲームも買ってきてくれました。確かフロッピー1枚か2枚だったと思います。当時将棋を指すのは私と兄だけだったのですが、その将棋ゲームにハマりました。

当時の私の腕はまだ弱くて3級くらいだったのではないかと思います。確かレベルは6くらいあったように記憶しているのですが、3くらいの設定していざ初対局に臨みました。確か相矢倉に進み、端攻めが功を奏して私が買った記憶があります。

コンピューターも玉を囲ったりするのかとびっくりしたのですが、何局か指すうちに致命的な弱点を見つけました。毎回こちらがどんな指し方をしても矢倉を目指すので、こちらが振り飛車を指すと簡単に勝てるということです。

いい勝負をするにはこちらも矢倉に組まないといけないということです。また、いつも決まった指し方しかしないので、銀を得できる手順を見つたりして、簡単に勝ちたい時にはそれを使っていました。

高いレベルになればなるほど考慮時間が増え、最高レベルだと10分とか平気で考えるので、最高レベルで最後まで指したことはなかったような気がします。でも森田将棋は将棋ソフトの先駆け的な存在で、棋力はそんなに強くありませんでしたが、今の将棋ソフトに繋がるいい製品だったと思います。

今でこそコンピューターがプロ棋士に勝ったり、新しい定跡を作ったりしますが、そうなるまでにはいろんな苦労があったのでしょう。今となっては懐かしいソフトです。

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思い出の名機 PC-9800 !

PC98は、僕が初めて買ったパソコンです。千葉の市川市に“5つのNO!”を掲げるPCショップがあった時代、分厚いパソコン雑誌の後ろの方にあったPCショップで買ったことを思い出しました。

買ったのは、PC-9800VX。パソコン本体と14インチのCRTディスプレイ、他には1200BPSのモデムを買って、合計は30万円ちょっとだったかなぁ。今では考えられない価格だけど、定価では50万円を軽く超えていたはずなので「安く買えて良かった!」とほくそ笑んでいたような気がします。

PC-9800VXは、80286というCPUを積んだパソコンです。動作クロックは、16Mhzだったかな?ギガヘルツじゃないですよ、メガヘルツ。これでパソコン通信をしてたんですが、画面に文字が表示されるスピードが遅いから、スクロールさせながら読むことができた。今となっては懐かしい思い出です。

PC-9800の魅力は、NECがビジネス用のパソコンとしてかなり力を入れて作っていた、その品質の高さにあるのかも知れません。当時のキーボードはタッチが秀逸で、適度なクリック感がありました。タイピング時の音も良くて、文章を売っていると、いかにも仕事をしている気分になれた。画面の解像度も低かったしウィンドウズもなかったから、ソフトを使うときは、ひとつのソフトを画面いっぱいに表示するしかなかった。だから、表示の文字がそこそこ大きくて、目もそんなに疲れなかった。

あの時代のパソコン業界は、今ほど新製品が出るスピードが速くなかった。これも良かったです。自分が買ったパソコンが急激に古くならないから、新しいパソコンを買う時に、今まで使っていた機種を下取りに出せた。そして、その下取り価格もガッカリするほどには安くなかったから。