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PC98シリーズを知らない人に捧ぐ

最近では、個人で利用するパソコンはほとんどWindowsかMacになってしまっています。日本のパソコンメーカーもパソコン部門の撤退や縮小のニュースばかりが聞こえてきます。

しかし、パソコンの黎明期の1980年代に日本で圧倒的なシェアを持っていたパソコンのシリーズがありました。それがNECが製造販売していたPC98シリーズです。1982年に始めて発売されてい1990年代後半まで国産のパソコンと言えばPC98シリーズだったのです。それ以降はWindowsの互換性に軍配が上がり、世間ではウィンドウズマシンのほぼ一強となってしまいました。

それでも、PC98シリーズはいまだに現役で使われている場所が少なからず存在しています。工場などの生産管理に使われています。これらの工場用のPC98シリーズは頑丈につくられており、生産管理という限られた用途で使用されているので、機械が大丈夫ならば十分に役に立っているのです。

すでに30年以上経過したPC98シリーズを利用している人がいるのも、PC98シリーズが頑丈で実用的であったという証拠に他なりません。