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思い出の名機 PC-9800 !

PC98は、僕が初めて買ったパソコンです。千葉の市川市に“5つのNO!”を掲げるPCショップがあった時代、分厚いパソコン雑誌の後ろの方にあったPCショップで買ったことを思い出しました。

買ったのは、PC-9800VX。パソコン本体と14インチのCRTディスプレイ、他には1200BPSのモデムを買って、合計は30万円ちょっとだったかなぁ。今では考えられない価格だけど、定価では50万円を軽く超えていたはずなので「安く買えて良かった!」とほくそ笑んでいたような気がします。

PC-9800VXは、80286というCPUを積んだパソコンです。動作クロックは、16Mhzだったかな?ギガヘルツじゃないですよ、メガヘルツ。これでパソコン通信をしてたんですが、画面に文字が表示されるスピードが遅いから、スクロールさせながら読むことができた。今となっては懐かしい思い出です。

PC-9800の魅力は、NECがビジネス用のパソコンとしてかなり力を入れて作っていた、その品質の高さにあるのかも知れません。当時のキーボードはタッチが秀逸で、適度なクリック感がありました。タイピング時の音も良くて、文章を売っていると、いかにも仕事をしている気分になれた。画面の解像度も低かったしウィンドウズもなかったから、ソフトを使うときは、ひとつのソフトを画面いっぱいに表示するしかなかった。だから、表示の文字がそこそこ大きくて、目もそんなに疲れなかった。

あの時代のパソコン業界は、今ほど新製品が出るスピードが速くなかった。これも良かったです。自分が買ったパソコンが急激に古くならないから、新しいパソコンを買う時に、今まで使っていた機種を下取りに出せた。そして、その下取り価格もガッカリするほどには安くなかったから。