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pc98から懐かしき大人の風格

pc98といって「ああ」とピンとくる人はアラフォー付近の世代なのではないでしょうか?

このpc98が一世を風靡していた頃はマイコンブーム華やかなりし頃、ファミコンが登場した時期の近くですね。
さて当時のパソコンユーザーには派閥?があって「MSX派」「それ以外」が存在したようです。雑誌でもMSXは別のラインとして独立したものが刊行されていました。

MSXはパソコンといっても「ファミコンにキーボードがついた」ような物で、お仕着せのゲームカートリッジでお手軽に遊ぶのをメインにする層にアピールしたようです。

一方のMSX以外のユーザーは硬派というか、プログラミングとかパソコン通信といった遊び以外の分野にもすすんで取り組んでいたイメージがあります。ハードのラインナップとしてはシャープのX1、富士通のFM77、そしてNECの名機たち~pc60、pc88、pc98といった顔ぶれが並んでいました。

NECのマシン達は例えるなら入門機の60、ホビーの88、兄貴分の98といった所でしょうか。pc98は無機質なボディデザインに美麗グラフィック性能などハイスペックを備えており、ちょっと大人の風格を感じさせました。

またリリースされたゲームもRPGやアドベンチャーといったジャンルが多く、長大なストーリーを微細に描きこまれたグラフィックで魅せてくれる作品の数々は多くの人をとりこにしました。いかにも子ども然とした、アクションゲームばかりだったファミコン辺りとはまさに「世界が違う」といった趣です。