PC98シリーズは、ゲーム機用から発展して急拡大

PC98はPC-9800のことと想像しますし、これは、日本電気が発売したパーソナルコンピュータの製品群の略称で、正確にはPC-9800シリーズやその後継にあたるPC-9821シリーズのことで、初期のパソコンとしてはNECが独占的に発売していた、当時は名機種とされていました。

因みに、その後1990年以降に開発発売された、PC98-NXシリーズはPC/AT互換機(DOS/Vパソコン)であり、PC-9800の機種とは互換性が無い為、PC-98に該当しないとされています。

ただ、ノート型のPC-9801NXとPC-9821Nxは名称に「NX」とあるがPC-98(ピーシーキュウハチ)という名称が付いているため、NEC(日本電気)株式会社が開発販売した、PC-9801やPC-9821シリーズの流れを組むものでは有ります。略称として、単に98と呼称する場合もあったようです。

PC-98シリーズは、MS-DOSと呼ばれる基本ソフトが全盛期の時代(1980年代中盤から90年代序盤)に圧倒的なシェアを獲得しました。

元々、オフィス用、ビジネスユースとして作られていたが、一時、PC-88という名前で売りだしたこともあったが、この時は失敗に終わり、一方、PC-98シリーズを16、32bitとグレードアップし、ゲーム機用としても併用させたことで、ホビーユーザーが急激に増え、シェアを急拡大し、市場の大半を独占するに至ったとされています。

因みに、PC-98シリーズというのは、当初はゲーム機から始まったとされていて、このゲーム機が大当たりすることになるのです。そして、此れ等を応用しオフィス用として売りだされ、その後がPC(パーソナル・コンピューターとしてPC-9800シリーズが一斉に世に出る事になるのです。

勿論、これは我等熟年層も知っている通り、ハードデスクやモニター、それにキーボードもかなり大型のもので、事務用デスクを占有していたものです。